インフルエンザの予防接種費用
料金 |
3,300円(税込) |
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時間 | 平日の15時から16時 |
対象 | 13歳以上 |
予約 |
電話でのご予約は受け付けておりません。 |
受診後に、問診票の記載をお願いしています。
※ワクチンの数には限りがありますのでお早めの予約をお願いいたします。
インフルエンザとは
インフルエンザは、インフルエンザウイルスによって引き起こされる感染症です。冬季にピークがある季節性インフルエンザの他にも、鳥インフルエンザや豚インフルエンザなど、動物から人へ感染する動物由来のインフルエンザも存在します。インフルエンザウイルスはA型、B型、C型の3つのタイプに分類されます。
A型ウイルスは人や動物に感染し、季節性インフルエンザの主な原因となっています。B型ウイルスも人に感染し、季節性インフルエンザの原因となり得ます。C型ウイルスは比較的軽度の感染症を引き起こすことがありますが、流行することはほとんどありません。
インフルエンザの感染経路
また、感染した手で目や口を触ることによって、手指を介しても感染が広がることがあります。ウイルスは感染した細胞内で増殖し、これによって体内で症状が引き起こされます。
インフルエンザの症状
また、B型インフルエンザウイルスに感染した場合、下痢や嘔吐などの症状が現れることもあります。これらの症状は、感染者の免疫力や年齢などによって個人差があります。
インフルエンザの潜伏期間
通常、インフルエンザの症状が現れるまでの潜伏期間は2日から4日程度ですが、長い場合は最大1週間程度となることもあります。一般的には、症状が出た後は1週間から10日程度で回復しますが、高熱が持続する場合や合併症が発生する場合もあります。
インフルエンザの合併症
インフルエンザは一般的には自然治癒することが多い比較的予後良好な疾患と言われていますが、合併症が発生する可能性があります。
特に高齢者、妊婦、免疫力の低下した人、慢性疾患を持つ人、お子様などは合併症のリスクが高く、重症化して死亡する例もあります。
肺炎
インフルエンザウイルス感染により肺が感染し、肺炎が発生することがあります。
特に高齢者や免疫力の低下した人にとって、深刻な合併症となり、入院加療も必要になる場合があります。
髄膜炎・脳炎
インフルエンザウイルスが中枢神経系に感染し、髄膜炎や脳炎を引き起こすことがあります。
これは重篤な合併症であり、神経症状や重度の頭痛、意識障害などが現れます。
心筋炎
インフルエンザの治療
症状の緩和
発熱や頭痛、筋肉痛などの症状を和らげるために、解熱剤や鎮痛剤が使用されます。これにより、体温の上昇や不快感を軽減することができます。
休息と水分摂取
インフルエンザの治療では、充分な休息と水分摂取が重要です。十分な休息をとることで、体の回復を促進し、免疫力を向上させることができます。
また、適切な水分摂取により、脱水症状を予防し、体内のバランスを維持することができます。
抗ウイルス薬の使用
抗ウイルス薬にはオセルタミビル(タミフル®)、ペラミビル(ラピアクタ®)、ザナミビル(リレンザ®)、ラニナミビル(イナビル®)などがあります。
合併症の管理
重症化や合併症のリスクがある場合は、追加の治療が必要な場合があります。肺炎や髄膜炎などの合併症が発生した場合、適切な抗生物質や症状に応じた治療が行われます。
インフルエンザの予防
予防接種
予防接種によって免疫を獲得し、重症化や合併症のリスクを低減できます。
マスクの着用
インフルエンザや他の呼吸器感染症の予防には、マスクの着用が効果的です。マスクは、飛沫感染のリスクを軽減し、他人への感染や自身への感染を防ぐ役割を果たします。
咳エチケットの実施
咳やくしゃみをする際には、マスクやティッシュ、袖の内側などを使って口や鼻を覆いましょう。
さらに、手洗いや手指の消毒も非常に重要です。
免疫力の維持
免疫力を向上させるためには、バランスの取れた食事、適度な運動、十分な睡眠を心がけることが重要です。
また、ストレスの軽減や節煙・禁煙は、免疫力の維持に繋がります。